
空間演出デザイン学科
小竹信節ゼミナール 3・4年生 展示
第9回「小竹信節ゼミナール+立川髙島屋」コラボレーション
『わたし、ロボットなんです!』
It is me, a first robot.
~「R.U.R.」Karel Čapek~
会期:2016年8月31日(水)〜 9月13日(火)
会場:立川髙島屋 1階ステージ、2階ショーウィンドウ
・・ある日の朝の、立川駅プラットホームでの光景を、1階ステージ上に見立て、何気ない平凡な日々の一コマを、ファンタジー溢れる光景として描くものです。
電車を待っている人々のリアルな顔は、このプロジェクトに参加する学生たちの姿ですが、、実は、彼らは不思議でおかしなロボットたちだったのです。
いつもと同じ駅の光景のはずが、少し違っている。しかも、こんな不思議な空気は一体どんな時代なのだろう?と想いを馳せるのが、今回のテーマです。
原作の『R.U.R.』(原題:Rossum’s Universal Robots ロッサム万能ロボット会社)は、チェコの作家カレル・チャペックによる戯曲で、1920年に発表されました。
この劇の発表によって「ロボット」という言葉を創り出した歴史的作品なのです。
物語は、、
未来のとある孤島。そこにはロボットの工場があり、ここで製造されたロボットたちは、世界中に送られ、さまざまな労働に使われ、人々は輝かしい未来を信じながら彼らの手による便利な生活をしはじめていたが・・・
それから8年後、1928年(昭和3年)に登場した日本で初めてのロボット『學天則 がくてんそく』は、、昭和天皇即位を記念した「大礼記念京都博覧会」に大阪毎日新聞が出品した東洋に於いても初めてのロボットでした。その制作者は、毎日新聞論説顧問でそれまで困難と言われていた「マリモ」の養殖に初めて成功した、植物学者の西村真琴でした。まるで植物のようにゴムチューブによる空気圧変化を動力にした『學天則』は、ただ机に座り、微笑みながらうなずくことしかしませんでした。
しかし、人間と機械が寄り添える社会を夢見たとき、まず最初にするべきこと、それはお互いが“うなずき合うこと”のように思います。そんな『學天則』は、西欧諸国がそれまでに作った単に人間に代わって労働することではない、機械に大切な命を吹き込もうとした画期的なロボットでした。
今年で9回目となるコラボレーション!
是非ご覧ください!


片山先生 雑誌掲載
雑誌『Casa BRUTUS』
片山先生が出版される書籍についての記事が掲載されています。
ぜひご覧下さい。

8月5日(金)〜 8月8日(月)まで、三重県鳥羽市答志島にて行われました、
空間演出デザイン学科
小竹信節ゼミナール 4年生 展示
第4回『相差・アーティスト・イン・レジデンス』
『水が私にくれたもの 』
What the Water Gave Me
8月6日の毎日新聞の三重県地域欄に掲載されました!
10月15日(土)・16日(日)には、日本橋三重テラスでの展示もございます。
ぜひ、お越しください!

小泉先生 展覧会参加
誕生60周年記念 『ミッフィー展』
開催期間:2016年7月30日(土)〜8月24日(水)
開場:横浜赤レンガ倉庫1号舘
開場時間:午前10時〜午後7時 ※最終入場は午後6時30分まで 会期中無休
入場料:一般1,000円(700円)、高大学生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円
※( )内は20名以上の団体料金
詳細は下記リンク先をご覧下さい。
http://www.miffy60-exhibition.jp
展覧会内の企画「ミッフィー・アートパレード」に小泉先生が参加されています。
オランダでは45名、日本では15名のクリエイターが原寸ミッフィーに挑んでいます。
日本の15体は会期終了後にオークションで競売され、ユニセフに寄付されます。
ぜひ足をお運び下さい!



五十嵐先生 「CSデザイン賞」受賞
五十嵐先生がCSデザインセンター内部をデザインされた『空間で色を着せ替えよう!展 Sogen office』
が第19回 CSデザイン賞 一般部門にて準グランプリを受賞しました。
ディレクター/五十嵐 久枝[(有)イガラシデザインスタジオ]
デザイナー/藤田 学[(有)イガラシデザインスタジオ](2011年度卒業 五十嵐ゼミ)
ライティングデザイナー/非常勤講師・山下 裕子[(有) ワイ・ツー・ライティングデザイン]
家具製作/非常勤講師・北川 陽史
クライアント/(株)中川ケミカル
施工/高橋 晋
フォトグラファー/小林 雅央
詳細はこちらをご覧ください。
CSデザイン賞HP http://www.cs-designaward.jp/19th/general.html