空間演出デザイン学科について About Us

独自の感性と協調性を伸ばし、
情熱を持って空間をつくりあげる人材を育成。

本学科は、セノグラフィ、インテリアデザイン、環境メディアデザイン、ファッションデザインの4コースがあり、舞台や店舗、住居、衣服など扱うものはさまざまですが、
「人を幸せにしたい」という想いは共通しています。

空間をデザインするには、日常の生活から、まだ見ぬ世界にまで好奇心をもつことが必要です。時代を肌で感じて、日頃から美しいものに敏感になることで、表現のストックが増えていきます。そして個々の感性が集結し、大勢の人と共有して、初めて空間は完成します。

空間演出デザイン学科は、独自の感性と協調性の両方を伸ばし、情熱をもって空間をつくりあげるデザイナーを育てたいと考えています。

専門的な4つのコース Course

4コースが重なり、想像力を拡げる自由自在なカリキュラム。

各コースが相互に交差して影響しあうカリキュラムで、多様な造形表現と個性溢れる発想をともなった空間演出に携わる人材育成を目指しています。
1、2年次では、実習授業を通して身体を軸に基礎的な造形力や見立てによる空間造形と演出法を学び、各自が自由な道のりを選択して表現の独自性を追求します。
3年次以降は専門領域に分かれ、個性豊かな専門性を養います。

セノグラフィ、インテリアデザイン、環境計画、ファッションデザインの4コース

大学院 Graduate school

人間を取り巻くあらゆる空間的な関わりの中で、文化的な役割を背景とした豊かな想像力と共に、
より高度な造形創造を手にするスペシャリストの育成を目的とする。

舞台美術全般、環境デザイン、インテリアデザイン、ファッションデザインに基点を置きながら、固有のテーマを掲げて研究を進めます。人間を取り巻くあらゆる空間的な関わりの中で、文化的な役割を背景とした、より豊かな想像力と高度な造形創造力を持つスペシャリストの育成を目指し、指名制による教員との研究計画作成をもとに、必要に応じて多彩な専門分野の教員が協力し、方法論だけではなく高度な技術的指導を行う多角的なプログラムが特徴です。

カリキュラム Curriculum

  • 卒業までの主な流れ
  • 1年次カリキュラム
  • 2年次カリキュラム
  • 3年次カリキュラム
  • 4年次カリキュラム
  • 専門理論科目(座学)
1年次

「構造力・空間的造形力など想像と創造についての基礎」を学ぶ

「空間を創造、デザイン(演出)すること」を学ぶためにはまず、想像し創造する人としての姿勢を、身体体験を通して学ばなければなりません。その姿勢とは、創造者として必要な教養・技術・思考方法を学ぶことでしか形作られません。1年次は、各専門的領域からの視座ではなく、「素材と空間」の実習、多岐にわたる芸術表現を具現化する実習、基礎製図・座学講義などを通じて、それらを総合的に学び、「想像し創造する人間の姿勢とは何か」を発見することに重点を置いています。

デザイン基礎Ⅰ 「紙と再現」(1期)

素材の性質や特性を実践を通して体験する、空間演出デザインの基礎となる授業です。この授業では単一素材(ダンボール)による徹底した「再現」を行います。素材の特性や加工の可能性を自らの手で探る感覚を養います。また、再現のために必要となる観察力を磨いていきます。

「紙と再現」講評風景

デザイン基礎Ⅱ 「体験と実習」(2期)

素材に着目した思考や実践をワークショップ形式で学ぶ授業です。作品の完成を目指すのではなく、プロセスを重視した内容になります。4名の教員が1週間ごとにクラス移動してワークショップを行い、素材を捉える多様な視点に触れ、表現における素材の機能や意味を学びます。

「体験と実習」学生作品

デザイン基礎Ⅲ 「布と自立性」(3期)

衣服製作の習得ではなく、デザインの基礎として布を扱う授業です。布という柔らかな素材を使って、「自立」をキーワードに布の構造や形態の意味を学びます。布と向き合い、多角的な視点から素材の性質や構造を理解していきます。

「布と自立性」学生作品

デザイン基礎Ⅳ 「表現Ⅰ(選択)」(7期)

4種の表現の講座の中から興味のある講座を選択できます。「空間演出デザイン=空間をつくるひと」を考察するために必要な教養や姿勢、発想を学びます。今後、各自がさらに学ぶべき課題と表現領域を発見することを目標としています。

「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」学生作品
2年次

「空間デザイン(演出)についての教養と技術、表現」独自性を培う

前期は、1年次に培った「想像し創造する姿勢」を持ち、より積極的に作品を作るために、多様な専門領域の教員を選択することが可能なカリキュラムとなっています。後期には、キャンパス内の空間を使用した環境照明実習や、「見立て」と「影」をテーマにした空間演出実習課題など、今後重要なメディアになるであろう「照明効果」を実習することで「空間演出と明暗・陰影」についての考察を深めます。また、これらの課題は小規模なグループによる課題とされ、共同制作においての個人の表現方法についても体験し学ぶこととなります。そして、2年次の最終課題は、各々が各専門領域の指導教員を選択し、設定されたテーマに基づいた指導のもと制作した作品を展覧会形式で発表します。

空間演出デザインⅠ〜Ⅲ 「表現2〜4(選択)」(1〜3期)

1年次に学んだ空間演出の総合的な基礎をベースに、各専門領域の基礎を体験し学ぶことを目的として、ファッション・環境計画・インテリア・セノグラフィの各領域を専門的に学ぶに適した講座が毎年度開設され、各々興味のある講座を選択することができます。

家具のリ・デザイン「意匠と構造の分析と再構成」講評風景

空間演出デザインⅣ 「表現5(光と影)」(4期)

身体とメディア」をテーマにした立体表現の実習です。実在する物質と実在しないイメージの世界の関係を体験するために、空間における時間的な造形を考えます。そのためには、光を媒体として動く造形表現を追求し、時間を組み立てる手掛かりとして、3分ほどの短いストーリーを考え、シーン変化を考える実習を行います。

「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」学生グループ作品

実材実習Ⅰ 「表現6(環境照明)」(5期)

光・色・音・時間を駆使し、教室外の環境を、演出意図を持った新たな空間に変容させる集団創作課題です。光が環境に与える効果の検証や、時間と音の効果の演出についてチーム全体で考察し、演出立案、実演までの過程を学ぶことを目的とします。

「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品

実材実習Ⅱ 「表現7(選択)」(6・7期)

グループ制作による構想から制作までの空間構成実習を、セノグラフィ/舞台表現への可能性そのものとして捉え、共通するテーマを設定し、自由な手法による公開を前提とした実施に至るまでの、リアルな空間表現を追求します。

「ピンク」池田グループ作品
3年次

「4つの専門的領域の基礎」を学ぶ

各個人が卒業までに取り組むべき専門領域を明確にするために、各領域の専任教員が用意する課題を選択します。異なる領域を選択し多くの視点と多種多様な思考を得ることも、同じ系統をじっくり深く学ぶことも可能です。コースによって随時、舞台公演や公開展示を行いながら、より実践に近い姿で社会へ分け入るリアルな創造性を試します。

セノグラフィコース

セノグラフィは光景(シーン)と記述(グラフィ)からなる言葉で、舞台美術など、架空の物語や演者の身体が置かれる空間を場面展開として、視覚的、図像的に創出する領域です。CMやイベント、ショーなどの企画・製作・運営などへの展開も視野に入れています。

「舞台模型課題」学生作品(セノグラフィコース - 3期)

空間1 (インテリアデザイン)コース

実在可能なショップやパブリックスペースなどのデザインを軸に、スケール感を養い、さまざまな素材と表現方法を学び、環境と人とモノとの関係のあり方を時間軸にとらわれない自由な発想で探ってゆきます。模型から原寸サイズまで思考と体験を行き来しながら、リアルで魅力のあるデザインを目指します。

「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」学生作品(空間1 - 3期)

空間2 (環境メディアデザイン)コース

光、音、風などの自然現象や社会的・文化的な慣習など、何げない日常の中に目に見えないさまざまな関係性が見出せます。それらをつぶさに観察し、ものづくりの視野に取り入れ、時には日常を変容させることで、人間と環境との新たな関係を構築します。生活に欠かせない機能からのアプローチ、特別な体験を重視するインスタレーションなど、幅広い手法によって具現化していきます。

「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「前置詞の発見」より(空間2 - 2期)

ファッションデザインコース

コンテンポラリーなライフスタイルを念頭に置き、ファッションショーや広報など、トータルな知識と技術、プロデュース能力を養います。衣服を中心に、それを取り巻く文化の活性化や継承、都市や情報の環境などに関する多様な研究と制作を展開します。

「MAU COLLECTION 2022」ファッションショー(ファッションデザインコース - 2期)
4年次

そして、3年次後期より8名の教授によるゼミナールへ

3年次後期からは、各教授が主催する8のゼミナールへ進みます。各専門領域でのより多様な表現への試みを繰り返し、在学の最終的な成果としての卒業制作に取り組みます。

安藤北斗ゼミ (3年後期〜)

安藤ゼミでは「デザイン・オルタナティブ」、つまりデザインが社会に提供する視点や価値に着目し、未来の潮流を創出します。そのためには自然環境と社会環境のリサーチや、インプットとアウトプットの反復、頭と手での思考が不可欠です。個々人がそのスキルを磨きながら、現在進行形のデザインコンテキストを更新する素材や家具、空間づくりに挑戦します。

安藤北斗先生 講評風景

五十嵐久枝ゼミ (3年後期〜)

学校というリアルな環境を活かして、原寸と縮尺スケールを行き来しながら、多角的な視点・思考・発想を持って、五感に訴えるデザインを目指します。課題は、個人ワーク(インテリアデザイン)とグループワーク(インスタレーション)双方を行い、4年生では各々が「年間テーマ」を掲げて卒業制作まで継続して研究してゆきます。

五十嵐久枝ゼミ 学生作品

池田ともゆきゼミ (3年後期〜)

舞台美術とは、限られた時間にしかそこに存在しない空間と時間を生み出すアートであり、それらをデザインすることは人類の歴史と重なります。そう、太古の昔、あなたの先祖が火を囲み、祈り・歌い・踊った身体と空間は、今のあなたにつながっているということなのです。イケトモゼミは、そんな「思索」を「試作」することに重点を置き、「観ると観られる」「物語」などをテーマに「劇的な空間とは何か」の研究を進めます。

池田ともゆきゼミ 学生作品

太田雅公ゼミ (3年後期〜)

舞台芸術(美術造形と衣装)と空間構成の3つの軸(舞台公演、ディスプレイ、ヘア.メイク)のデザイン制作、展示、広報を行いプロフェッショナルな視点を得る。
総合芸術において、他者とのコラボレーションを通して新たな発見や視点を見つけ、より高度な クリエーションを実現することを目指します。

太田雅公ゼミ ゼミ公演

片山正通ゼミ (3年後期〜)

架空のプロジェクトを想定し、インタラクティブでリアルなケーススタディーを実施。現役クリエイター/プロデューサーをクライアントとしてゲスト講師に迎え、リサーチコンセプトワーク/デザイニングプレゼンテーション、それぞれの段階で学生1人1人との対話を通し、デザインにおけるコミュニケーションの本質を探り、アイデンティティーの確立を目指す。

片山正通ゼミ 展示風景

鈴木康広ゼミ (3年後期〜)

日常の見慣れた事象を捉え直し、ものの見方を変える方法を探求するゼミです。言葉に表せないものを独自の視点で収集する「標本」、日常を新鮮な感覚で捉え直すためのイベントを企画する「遠足」をキーワードに、ゼミ生が自らの記憶や経験の中からデザインや表現の発端を見出していきます。すでにある物事の枠組みや領域にとらわれない自由な活動を目指しています。

鈴木康広ゼミ 4年生ゼミ展(2021)

津村耕佑ゼミ (3年後期〜)

幻想と現実、常時と非常時、相反する状況の体験を通じて新たなヴィジョンへ接続するための課題の発見とアクション!
根源を見つけるために現実を拡張させます。
「着るの拡張、編むの拡張、繋げるの拡張」

津村ゼミWEBサイト : https://setsuzokushi.com

津村耕佑ゼミ 学生作品

パトリック・ライアンゼミ (3年後期〜)

日本の伝統的なライフスタイルは、制限されたフォーマットの範囲内のデザインソリューションが全てだと思う。また、規範の中で創造しておきながら、時に簡単にそれを壊し新しいものを作り出す力がある。9人の様々な教授が、デザイン規則を厳守しつつ、同時にそれを壊す。それによって新しく楽しいアートを作り上げている所が空デだ。

パトリック・ライアンゼミ 学生作品

卒業制作の流れ

① プラン提出(10月上旬)

展示場所の検討、展示イメージや作品サイズがわかる図面を作成
使用する機材や必要な電源の容量など、展示の諸条件をまとめた資料、制作中の作業に関する安全チェックシートを提出

② 展示場所を決める調整会を実施。希望する場所が重なった場合、学生どうしの話し合いによって決定する(11月)

③ プレ卒業制作展を開催(11月末)

④ 本制作(12月)

⑤ 設営、展示(1月)

⑥ ゼミ内講評を開催、優秀賞候補作選出

⑦ 学年全体講評、優秀賞発表

⑧ 展示期間

⑨ 記録撮影、記録集の作成

1年次

「構造力・空間的造形力など想像と創造についての基礎」を学ぶ

「空間を創造、デザイン(演出)すること」を学ぶためにはまず、想像し創造する人としての姿勢を、身体体験を通して学ばなければなりません。その姿勢とは、創造者として必要な教養・技術・思考方法を学ぶことでしか形作られません。1年次は、各専門的領域からの視座ではなく、「素材と空間」の実習、多岐にわたる芸術表現を具現化する実習、基礎製図・座学講義などを通じて、それらを総合的に学び、「想像し創造する人間の姿勢とは何か」を発見することに重点を置いています。

デザイン基礎Ⅰ 「紙と再現」(1期)

素材の性質や特性を実践を通して体験する、空間演出デザインの基礎となる授業です。この授業では単一素材(ダンボール)による徹底した「再現」を行います。素材の特性や加工の可能性を自らの手で探る感覚を養います。また、再現のために必要となる観察力を磨いていきます。

「紙と再現」学生作品
「紙と再現」授業風景
「紙と再現」講評風景
「紙と再現」学生作品
「紙と再現」講評風景

デザイン基礎Ⅱ 「体験と実習」(2期)

素材に着目した思考や実践をワークショップ形式で学ぶ授業です。作品の完成を目指すのではなく、プロセスを重視した内容になります。4名の教員が1週間ごとにクラス移動してワークショップを行い、素材を捉える多様な視点に触れ、表現における素材の機能や意味を学びます。

「体験と実習」学生作品
「体験と実習」学生作品
「体験と実習」学生作品
「体験と実習」学生作品
「体験と実習」学生作品

デザイン基礎Ⅲ 「布と自立性」(3期)

衣服製作の習得ではなく、デザインの基礎として布を扱う授業です。布という柔らかな素材を使って、「自立」をキーワードに布の構造や形態の意味を学びます。布と向き合い、多角的な視点から素材の性質や構造を理解していきます。

「布と自立性」学生作品
「布と自立性」学生作品
「布と自立性」講評風景
「布と自立性」学生作品
「布と自立性」学生作品

デザイン基礎Ⅳ 「表現Ⅰ(選択)」(7期)

4種の表現の講座の中から興味のある講座を選択できます。「空間演出デザイン=空間をつくるひと」を考察するために必要な教養や姿勢、発想を学びます。今後、各自がさらに学ぶべき課題と表現領域を発見することを目標としています。

課題「The Electric Garden」

「The Electric Garden」授業風景
「The Electric Garden」学生作品
「The Electric Garden」学生作品
「The Electric Garden」学生作品
「The Electric Garden」学生作品

課題「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」

「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」学生作品
「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」授業風景
「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」学生作品
「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」学生作品
「1万円のレモン〜伝えることをデザインする〜」講評風景

課題「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」

「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」学生作品
「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」学生作品
「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」学生作品
「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」授業風景
「『素材』から『モノ』へ『モノ』から『空間』へ」学生作品

課題「デザインの発見〜レディメイド〜」

「デザインの発見〜レディメイド〜」学生作品
「デザインの発見〜レディメイド〜」学生作品
「デザインの発見〜レディメイド〜」授業風景
「デザインの発見〜レディメイド〜」学生作品
「デザインの発見〜レディメイド〜」学生作品
2年次

「空間デザイン(演出)についての教養と技術、表現」独自性を培う

前期は、1年次に培った「想像し創造する姿勢」を持ち、より積極的に作品を作るために、多様な専門領域の教員を選択することが可能なカリキュラムとなっています。後期には、キャンパス内の空間を使用した環境照明実習や、「見立て」と「影」をテーマにした空間演出実習課題など、今後重要なメディアになるであろう「照明効果」を実習することで「空間演出と明暗・陰影」についての考察を深めます。また、これらの課題は小規模なグループによる課題とされ、共同制作においての個人の表現方法についても体験し学ぶこととなります。そして、2年次の最終課題は、各々が各専門領域の指導教員を選択し、設定されたテーマに基づいた指導のもと制作した作品を展覧会形式で発表します。

空間演出デザインⅠ〜Ⅲ 「表現2〜4(選択)」(1〜3期)

1年次に学んだ空間演出の総合的な基礎をベースに、各専門領域の基礎を体験し学ぶことを目的として、ファッション・環境計画・インテリア・セノグラフィの各領域を専門的に学ぶに適した講座が毎年度開設され、各々興味のある講座を選択することができます。

表現2

「和×空間」「音楽×空間」学生作品
「和×空間」「音楽×空間」学生作品
家具のリ・デザイン「意匠と構造の分析と再構成」学生作品
家具のリ・デザイン「意匠と構造の分析と再構成」制作風景
「Structural chair / 構造的椅子」講評風景
「Structural chair / 構造的椅子」講評風景
「身体と衣服と空間の可能性」講評風景
「身体と衣服と空間の可能性」講評風景

表現3

『ノアの方舟』学生作品
『ノアの方舟』講評風景
「FICTIONALITY(虚構性)」学生作品
FICTIONALITY(虚構性)」講評風景

表現4

 「空間演出デザインの源流を探る モニュメント+空間」制作風景
「空間演出デザインの源流を探る モニュメント+空間」講評風景
「『表参道ヒルズでインスタレーション』吹き抜け大空間クリスマスイルミネーション」学生作品
「『表参道ヒルズでインスタレーション』吹き抜け大空間クリスマスイルミネーション」制作風景
『空想する紙/未来の紙の可能性』学生作品
『空想する紙/未来の紙の可能性』講評風景『空想する紙/未来の紙の可能性』学生作品
「Fashion transformation -WITWIG-」学生作品
「Fashion transformation -WITWIG-」講評風景

空間演出デザインⅣ 「表現5(光と影)」(4期)

身体とメディア」をテーマにした立体表現の実習です。実在する物質と実在しないイメージの世界の関係を体験するために、空間における時間的な造形を考えます。そのためには、光を媒体として動く造形表現を追求し、時間を組み立てる手掛かりとして、3分ほどの短いストーリーを考え、シーン変化を考える実習を行います。

「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」学生グループ作品
「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」学生グループ作品
「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」学生グループ作品
「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」制作風景
「光と影-『境界線』を影と光で見せる作品創作-」学生グループ作品

実材実習Ⅰ 「表現6(環境照明)」(5期)

光・色・音・時間を駆使し、教室外の環境を、演出意図を持った新たな空間に変容させる集団創作課題です。光が環境に与える効果の検証や、時間と音の効果の演出についてチーム全体で考察し、演出立案、実演までの過程を学ぶことを目的とします。

「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品
「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品
「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」制作風景
「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品
「環境を変容させる光のデザイン『混沌と調和』」学生グループ作品

実材実習Ⅱ 「表現7(選択)」(6・7期)

グループ制作による構想から制作までの空間構成実習を、セノグラフィ/舞台表現への可能性そのものとして捉え、共通するテーマを設定し、自由な手法による公開を前提とした実施に至るまでの、リアルな空間表現を追求します。

五十嵐グループ作品
鈴木グループ作品
津村グループ作品
天野グループ作品
ライアングループ作品
小池グループ作品
池田グループ作品
太田グループ作品
3年次

「4つの専門的領域の基礎」を学ぶ

各個人が卒業までに取り組むべき専門領域を明確にするために、各領域の専任教員が用意する課題を選択します。異なる領域を選択し多くの視点と多種多様な思考を得ることも、同じ系統をじっくり深く学ぶことも可能です。コースによって随時、舞台公演や公開展示を行いながら、より実践に近い姿で社会へ分け入るリアルな創造性を試します。

セノグラフィコース

セノグラフィは光景(シーン)と記述(グラフィ)からなる言葉で、舞台美術など、架空の物語や演者の身体が置かれる空間を場面展開として、視覚的、図像的に創出する領域です。CMやイベント、ショーなどの企画・製作・運営などへの展開も視野に入れています。

1期

「マテリアルと造形服」workshop風景
「マテリアルと造形服」workshop風景
「マテリアルと造形服」授業風景
「マテリアルと造形服」学生作品
「マテリアルと造形服」学生作品

2期

「香りの発表会」授業風景
「香りの発表会」学生作品
「香りの発表会」講評風景
「香りの発表会」学生作品
「香りの発表会」学生作品

3期

「舞台模型課題」学生作品
「舞台模型課題」学生作品
「舞台模型課題」workshop風景
「舞台模型課題」授業風景
「舞台模型課題」講評風景

空間1 (インテリアデザイン)コース

実在可能なショップやパブリックスペースなどのデザインを軸に、スケール感を養い、さまざまな素材と表現方法を学び、環境と人とモノとの関係のあり方を時間軸にとらわれない自由な発想で探ってゆきます。模型から原寸サイズまで思考と体験を行き来しながら、リアルで魅力のあるデザインを目指します。

1期

「エキチカ space」学生作品
「エキチカ space」学生作品
「エキチカ space」学生作品
「エキチカ space」講評風景
「エキチカ space」講評風景

2期

「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」授業風景
「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」授業風景
「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」授業風景
「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」講評風景
「雑誌をshopに変換せよ〜 Transforming “Magazine” to “Shop” 〜」学生作品

空間2 (環境メディアデザイン)コース

光、音、風などの自然現象や社会的・文化的な慣習など、何げない日常の中に目に見えないさまざまな関係性が見出せます。それらをつぶさに観察し、ものづくりの視野に取り入れ、時には日常を変容させることで、人間と環境との新たな関係を構築します。生活に欠かせない機能からのアプローチ、特別な体験を重視するインスタレーションなど、幅広い手法によって具現化していきます。

1期

「自然のアーティスティック・リサーチ」授業風景
「自然のアーティスティック・リサーチ」授業風景
「自然のアーティスティック・リサーチ」学生作品
「自然のアーティスティック・リサーチ」講評風景
「自然のアーティスティック・リサーチ」講評風景

2期

「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「手の石鹸」より
「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「手の石鹸」より
「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「線の発見」より
「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「前置詞の発見」より
「感覚の庭・世界を発見する遊び」workshop「分光する日用品」より

ファッションデザインコース

コンテンポラリーなライフスタイルを念頭に置き、ファッションショーや広報など、トータルな知識と技術、プロデュース能力を養います。衣服を中心に、それを取り巻く文化の活性化や継承、都市や情報の環境などに関する多様な研究と制作を展開します。

1期

「自分ならではの"Style"を探る」講評風景
「自分ならではの"Style"を探る」学生作品
「自分ならではの"Style"を探る」講評風景
「自分ならではの"Style"を探る」学生作品
「自分ならではの"Style"を探る」講評風景

2期

「ファッションとメディアの融合」学生作品
「ファッションとメディアの融合」学生作品
「ファッションとメディアの融合」授業風景
「ファッションとメディアの融合」学生作品
「ファッションとメディアの融合」授業風景

3期

「MAU COLLECTION 2022」ファッションショー
「MAU COLLECTION 2022」ファッションショー
「MAU COLLECTION 2022」講評風景
「MAU COLLECTION 2022」授業風景
「MAU COLLECTION 2022」授業風景
4年次

そして、3年次後期より8名の教授によるゼミナールへ

3年次後期からは、各教授が主催する8のゼミナールへ進みます。各専門領域でのより多様な表現への試みを繰り返し、在学の最終的な成果としての卒業制作に取り組みます。

安藤北斗ゼミ (3年後期〜)

安藤ゼミでは「デザイン・オルタナティブ」、つまりデザインが社会に提供する視点や価値に着目し、未来の潮流を創出します。そのためには自然環境と社会環境のリサーチや、インプットとアウトプットの反復、頭と手での思考が不可欠です。個々人がそのスキルを磨きながら、現在進行形のデザインコンテキストを更新する素材や家具、空間づくりに挑戦します。

学外実習
学生作品
学生作品
講評風景
学生作品

五十嵐久枝ゼミ (3年後期〜)

学校というリアルな環境を活かして、原寸と縮尺スケールを行き来しながら、多角的な視点・思考・発想を持って、五感に訴えるデザインを目指します。課題は、個人ワーク(インテリアデザイン)とグループワーク(インスタレーション)双方を行い、4年生では各々が「年間テーマ」を掲げて卒業制作まで継続して研究してゆきます。

学生作品
学生作品
学生作品
授業風景
授業風景

池田ともゆきゼミ (3年後期〜)

舞台美術とは、限られた時間にしかそこに存在しない空間と時間を生み出すアートであり、それらをデザインすることは人類の歴史と重なります。そう、太古の昔、あなたの先祖が火を囲み、祈り・歌い・踊った身体と空間は、今のあなたにつながっているということなのです。イケトモゼミは、そんな「思索」を「試作」することに重点を置き、「観ると観られる」「物語」などをテーマに「劇的な空間とは何か」の研究を進めます。

学生作品
学生作品
授業風景
学生作品
授業風景

太田雅公ゼミ (3年後期〜)

舞台芸術(美術造形と衣装)と空間構成の3つの軸(舞台公演、ディスプレイ、ヘア.メイク)のデザイン制作、展示、広報を行いプロフェッショナルな視点を得る。
総合芸術において、他者とのコラボレーションを通して新たな発見や視点を見つけ、より高度な クリエーションを実現することを目指します。

学生作品
制作風景
制作風景
講評風景
ゼミ公演

片山正通ゼミ (3年後期〜)

架空のプロジェクトを想定し、インタラクティブでリアルなケーススタディーを実施。現役クリエイター/プロデューサーをクライアントとしてゲスト講師に迎え、リサーチコンセプトワーク/デザイニングプレゼンテーション、それぞれの段階で学生1人1人との対話を通し、デザインにおけるコミュニケーションの本質を探り、アイデンティティーの確立を目指す。

講評風景
学生作品
講評風景
学生作品
ゼミ展示

鈴木康広ゼミ (3年後期〜)

日常の見慣れた事象を捉え直し、ものの見方を変える方法を探求するゼミです。言葉に表せないものを独自の視点で収集する「標本」、日常を新鮮な感覚で捉え直すためのイベントを企画する「遠足」をキーワードに、ゼミ生が自らの記憶や経験の中からデザインや表現の発端を見出していきます。すでにある物事の枠組みや領域にとらわれない自由な活動を目指しています。

「漁網運動会」ゼミ歓迎会(2022)
4年生ゼミ展(2021)
ゼミ歓迎会(2020)
ゼミ室での作業風景(2018)
ゼミ展の会場を視察(2019)

津村耕佑ゼミ (3年後期〜)

幻想と現実、常時と非常時、相反する状況の体験を通じて新たなヴィジョンへ接続するための課題の発見とアクション!
根源を見つけるために現実を拡張させます。
「着るの拡張、編むの拡張、繋げるの拡張」

津村ゼミWEBサイト : https://setsuzokushi.com

学生作品
授業風景
学生作品
学生作品
学生作品

パトリック・ライアンゼミ (3年後期〜)

日本の伝統的なライフスタイルは、制限されたフォーマットの範囲内のデザインソリューションが全てだと思う。また、規範の中で創造しておきながら、時に簡単にそれを壊し新しいものを作り出す力がある。9人の様々な教授が、デザイン規則を厳守しつつ、同時にそれを壊す。それによって新しく楽しいアートを作り上げている所が空デだ。

授業風景
学生作品
学生作品
学生作品

卒業制作の流れ

① プラン提出(10月上旬)

展示場所の検討、展示イメージや作品サイズがわかる図面を作成
使用する機材や必要な電源の容量など、展示の諸条件をまとめた資料、制作中の作業に関する安全チェックシートを提出

② 展示場所を決める調整会を実施。希望する場所が重なった場合、学生どうしの話し合いによって決定する(11月)

③ プレ卒業制作展を開催(11月末)

④ 本制作(12月)

⑤ 設営、展示(1月)

⑥ ゼミ内講評を開催、優秀賞候補作選出

⑦ 学年全体講評、優秀賞発表

⑧ 展示期間

⑨ 記録撮影、記録集の作成

専門理論科目(座学)

空間メディア論Ⅰ

劇場は、判りきったことを確認しに行く場では決してなく、それによって「世界の見方が変わる自分」を発見する場です。人が外の世界に向かって感情や事物などを発信したり捉えたりすることと同様に、都市の「場の変容」を伴う劇場という存在は、私たちの「文明的表皮」として現在を呼吸しています。ここに登場する領域もまた、世界そのものである舞台が包括すべく様々な表現なのです。

空間メディア論Ⅱ

空間デザインに関わるさまざまな分野の講師陣(デザイナー、建築家、デザインジャーナリスト、編集者、プロデューサー、職人、店主、カメラマン等)をゲスト講師として招き、プロの実践的な視点から、「空間」とは何か、あるいはデザインのプロセスに欠かせないものについて語っていただきます。受講生は講義を通して、領域を超えた視点からメディアとしての空間デザインの意味やあらたな可能性を探ります。

空間メディア論Ⅲ・Ⅳ

演劇史、ファッション史、インテリアデザイン史を領域とする3名の講師が、日本の歴史の中での各々の領域について論じます。日本列島に住んできた祖先がどのようにして、芸術(舞台芸術)、生活(衣食住)を組み合わせ生きてきたかを横軸に、また演劇史・ファッション史・インテリア史という各領域の歴史を縦軸にして、空間演出デザインの教養を立体的に学ぶ授業です。自身が標榜する領域の見識だけでなく、他領域と考えてきた見識が、空間演出デザインと造空感覚という言葉の前において、領域を横断した同地平に存在することを理解します。日本列島に住んだ祖先が残した文化的遺産を学び、それらを下敷きにして、今後の創作活動に反映させることができることが到達目標です。

空間演出デザイン特論

空間演出という概念が包括する様々な領域から、複合的な空間表現の可能性、実体、メディア等の多様な視点を解説し、従来の概念的な造形表現の枠組みを解体、再構築する手掛かりを与えることを目的とした院生向けの全学科対象授業になります。

空間演出デザイン論

空間演出の領域は総合的な視点が要求されます。包含される領域はセノグラフィ、ディスプレイ、ファッションそれらを含む環境であるが、各々のメディアの複合によって成立する領域であるため、関連する諸分野(演劇、インテリア、建築、環境など)に踏み込んだ広範な展開となります。
授業では主に1年生を対象に専任教員が各々の領域から基点となる視点と作例や解説を行いながら、空間表現の背景となるテクノロジーや社会的環境にも触れていきます。

情報機能論

気候変動やポストパンデミックの時代において、人間を中心とした世界観が現在問い直されています。本授業では、情報を「コミュニケーション」の視点から読み解きながら、新たな創造の可能性を検討します。具体的には、人間や動植物そして自然の諸現象からデジタルデータに及ぶ空間や身体にまつわる広範囲の実験や表現の事例を紹介していきます。

色彩計画論Ⅰ・Ⅱ

空間における色彩の役割を理解するために、展示・ディスプレイの概念をもとに、身近な町並みや日常生活における色彩との関わりを探り、自然や文化など空間を構成する要素について考察する講義が中心の授業です。
また、色の基礎的な特性を把握すると共に、生活環境における色彩について国内外の事例を参考にしながら、商業施設、博物館など空間から町づくりに係わる様々な色彩計画について、色彩の役割を再検討する課題も行います。

製図Ⅰ・Ⅱ(ファッション)

1・2年次で必修授業の製図の内、ファッションに興味のある学生に向けた、レディースの基本平面パターンの製作及び縫製の基礎技術の習得を目的とした授業です。
授業はファッションデザイン工房にて、工業用ミシンやアイロン、トルソーを用いて実践的に行われます。
1年次はスカート、2年次は身頃の基本パターンを学んだ後、展開や袖・襟などの付属品の応用も学び、最終的には自分でデザインした衣服を実際に制作します。

製図Ⅰ・Ⅱ(建築)

建築製図Ⅰ・Ⅱは、建築における図面への理解を深め、自身でデザインした空間を他者に伝える方法として、図面や3Dモデリングを使用できるようになることを目標としています。
1年次は道具の使い方や線の引き方などの基礎的なことから、簡単な図面の作図を行い、夏期課題として模型製作を行います。
2年次は一年次に学んだ内容の応用として、CADソフト「Vectorworks」を用いてコンピューター上での図面の作図や3Dモデリングを学びます。

造空基礎Ⅰ

基礎的な造空作品(立体作品、平面作品)の制作を中心とし、各テーマに対し前提と解説をビジュアル資料中心に展開し、制作に関わる方法論も解説します。
構造の理解、制作実習、プレゼンテーション、作品講評を通して造形に対する基本的な理解と展開方法の具体例をアドバイスすることで、個人の造形的基礎力、空間的感覚の育成、拡張を目指します。

造空基礎Ⅱ

本学科の考える「基礎演習」を2年次でも開講することで、Ⅰ類選択必修授業との相乗的な効果を狙いとします。「造形〜空間」という実体としては把握しにくいスケールの大きな対象をデザインするためには、豊かな想像力を育むことはもちろんのこと、あるアイデアを実現可能なものとする構想力とそれを形にする技術が必須となります。様々なワークショップでの技術的経験を通して、より発展した表現が可能になります。授業では「空間演出デザインの基礎」を養うための7つのワークショップを開講します。各ワークショップは3週×4回で構成され、履修者は14週を通して4つのワークショップを選択します。