2025年度 卒業・修了制作 Student Works 2025

2025年度 卒業・修了制作 優秀作品 Student Interview 2025

皮鞣し教室へようこそ Welcome to the Leather Tanning Room

向後 和真 KOUGO Kazuma

パフォーマンス、本|皮、木、竹、藁、鉄

W11000 × D2300 × H11000mm

皮を革にする行為は死を保存する行為。革は死を象徴する、残酷だ、そう思っていないだろうか。紙も木の机も亡骸で作られている。命は一つ、草も木も人も平等にある。私たちがどれだけの命に支えられて生きているのか考えるきっかけになれたら私は嬉しい。

Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Igarashi seminar

「  の部屋」 “  ’s Room”

馬場 千枝鈴 BABA Chieri

パフォーマンス|木材、他
W9700 × D10000 × H3000mm

自分にとって、確信を得るためには「言葉」という確かな形を持つものが必要だと、かつては考えていました。
けれど、必ずしもそうとは言い切れないと気づきました。
言葉になる前の、名づけえぬ感覚に近づくために、私はこの作品を作ります。
耽美と狂気の世界の存在を示し、本作に着想を与えてくれた、江戸川乱歩作『赤い部屋』に感謝します。

Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
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Ota seminar

PRETTY CONNIE : Dress Up!

鵜飼ひなた UKAI Hinata

パフォーマンス|コンバイン、スプレー塗料、フィギュア、シール 他

W1700 × D3270 × H2000mm

You haven’t noticed, have you?
She is not “cute.
”
She’s a crazy, radical destroyer―
a chemist who ignites reactions.

Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
Photo: Keita Otsuka
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Tsumura seminar

Over Dub

神藤 真杜 SHINDO Masato

インスタレーション|カメラ、プロジェクター
W4800 × D7200 × H3300mm

この作品は視覚情報を基に他者に個を見出す人間に対し、機械学習によって監視カメラのようなデバイスの映像入力から人を認識する機械に共通点を感じ、数値化できない人間らしさは何だろうと考えたことから制作した。
この空間では、中央のカメラによって鑑賞者の画像と同時に関節の座標が常時監視され記録される。記録された位置に再び別の身体が重なることによって過去に同じ場所にいた人の画像が表示される。

Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Suzuki seminar

Caravanserai

長橋 利代子 NAGAHASHI Riyoko

模型、プレゼンテーション|スチレンボード、バルサ材、画用紙、木材 他
W4800 × D4800 × H2800mm

2020年のコロナ禍以降、家庭での料理需要が高まり、スパイスやシーズニングは新たな関心を集めた。昨今では物価高による節約・健康志向の高まりからそれらの価値は再び照らし出されたが、一方で主流的な調味料としては認識されにくく、料理実践への関与度が高い特定層に偏在するものという見方が未だ根強い。
本作は、作者の父が営む「ユーラシア食品」のリブランディングを起点に、より多くの人がスパイスやシーズニングに親しむ事の出来る空間を構想するものである。多文化の商人達が行き交う交易の中継地点 “キャラバンサライ” に准え、様々な文化を受け入れつつも「日本人の味覚に合う調味料を提案する」という芯を保ち続ける姿勢を「日本のキャラバンサライ」としリブランディングを行った。

Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
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Photo: Yuki Akaba
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Katayama seminar

漂着、構築、循環 / Drift, Tectonic, Sustain_from Tanabe, Wakayama

小澤 拓生 OZAWA Hiroki

インスタレーション、プレゼンテーション|漆喰、海砂、木、金属、ポリカーボネイト、紙、繊維、スチレンボード、プロジェクター 他
W4680 × D9460 × H2500mm

私は⼤学院の2年間、和歌⼭県⽥辺市のまちづくり会社と共に⾃⾝の研究テーマである「無主物」の視点を取り⼊れた地域づくりに関する実地研究に取り組んできました。この空間は、無主物研究の実践の1つとしておこなった紀伊⽥辺駅前商店街の空き店舗改修プロジェクトをもとに、改修空間の施工壁再現と空間に合わせて制作したインテリアプロダクトを展⽰するものです。⽥辺、さらには熊野各地で漂っていた「無主物」たちが、⼋百万の神々が出雲に集い、各地の繁栄を図るのと同じよう、紀伊⽥辺駅前、そして今⼀度この武蔵野美術⼤学に集い、交わり、かたちと成り、ささやかな繋がりを経て、多くの⼈々に愛される空間、モノとしてまた新たなときを刻んでいくことを願っています。
この空間が、⽥辺という⼟地に新たな豊かさをもたらす場となりますように。

Photo: Yuki Akaba
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Photo: Yuki Akaba
Photo: Yuki Akaba
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Photo: Yuki Akaba
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Igarashi seminar

space as usual

孫 子皓 SUN Tzuhao

インスタレーション、プレゼンテーション|木、金属 他
W4660 × D9600 × H2600mm

本研究は「非正式空間」を出発点とし、設計者によって計画されたものではなく、日常的な使用の中で変化し、暫定的に占有されながら生成されていく空間の状態に注目する。観察と空間実験を通して、見過ごされがちな使用の痕跡を空間語彙として整理し、「Typological Interface」という概念へと展開する。完成された形式を提示するのではなく、設計が退場するための方法論を構築し、設計・使用・作者性の関係を再考する。

Photo: Yuki Akaba
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Igarashi seminar