「DESIGN MUSEUM JAPAN」/五十嵐先生 2025/04/10

専任教授 五十嵐久枝先生がNHK主催のプロジェクト、第一線で活躍するクリエイターとNHK地域放送局がタッグを組み各地にある〈デザインの宝物〉をリサーチする「DESIGN MUSEUM JAPAN」に大阪府の「魔法瓶」のリサーチャーとして参加されました。

また、名誉教授の小池一子先生と非常勤講師の廣川玉枝先生も秋田県と福岡県のリサーチャーとして参加されています。

展覧会の開催や関連番組も放送されるようなので是非ご覧ください。

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〈関連番組 櫻井翔さんナビゲート「デザインミュージアムジャパン」〉

放送:Eテレ 5月11日(日)午前9時

再放送:Eテレ 5月18日(日)午前8時

番組WEB:

https://www.nhk.jp/p/ts/96355WRQ8G/

〈展覧会 「DESIGN MUSEUM JAPAN 2025展 〜集めてつなごう 日本のデザイン〜」〉 

会期:2025年5月15日~25日
会場:国立新美術館 3階 展示室3B  
開館時間:10:00~18:00(5月15日は15:00〜、金〜20:00)※入場は閉館の30分前まで 
休館日:5月20日 
料金:無料

展覧会情報: 

https://design-museum-japan.jp/open

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「DESIGN MUSEUM JAPAN」

『デザインの国』とよばれる日本。それは高価でカッコイイ物や近代的なプロダクトだけを指しているのではありません。
実は、日常のくらしの中の道具や仕組み、生活習慣といったものにも、優れた〈デザイン〉が隠れているのです。

このホームページは、NHKがすすめている全国各地の生活文化のリサーチプロジェクトに伴走するものです。
第一線で活躍するクリエーターたちが、さまざまな〈デザイン〉を現場でリサーチ。
その成果を「デザインミュージアムジャパンプロジェクト」として、展覧会やトークショーなどへと展開してきました。
プロダクトデザイナー・柳宗理のデザインのプロセス、新潟・佐渡の船大工が暮らした町並み、
世界最先端の富山のスポーツウエア、岡山で作られるプロペラの合理的な美しさ、
秋田の西馬音内盆踊り衣装の魅力、滋賀の石積職人「穴太衆」の技術、などなど…。
「これもデザインと呼ぶの?」と疑問を持つものがあるかもしれません。
しかし、クリエーターたちにとっては、触発され、わくわくした気持ちになって
次のおもしろい物を組み立てる原動力になるもの、〈デザインの宝物〉と呼びたくなるものです。
そうして集めた日本中の〈デザインの宝物〉をつないでいけば、
日本全体がひとつの大きな〈デザインミュージアム〉だととらえられるのではないか。

日本中の多くの人に、〈デザイン〉は、実はわたしたちのまわりにあふれていて、
日々の暮らしに豊かさや活力を与えていることに気づいていただきたい。
そして、今はまだ存在しない日本の〈デザインミュージアム〉の姿についての、ひとつの提案となることを願っています。